最近の僕の話だが、仕事に没頭していると、次第に自己のアイデンティティが失われている感覚に陥る。
カードゲームから手を引いたはずなのに、未だにカードゲームをやっている自分の姿が脳裏に浮かぶ。
カードゲーマー時代、目立った栄光をそれほど手に入れてなかったからか、栄光を手に入れている自分の姿を幻視する。
ここのところ、ずっとそんな日が続いている。
仕事がうまく行ってないからか、勉強が手に付かないからか。
なんというか、今自分は人生の分岐点に立っている気がするのだ。
これまでの足跡に従って歩くか。
リスク覚悟で新たな軌跡を追いかけるか。
言い換えると、
カードゲーマーである自分に従って動き、仕事は最低限にするか。
仕事に力を入れて、全力で勤務するか。
メンタル面に気を使いながら動かなければいけないのはネックだが、それでも今の自分にとって、本来は後者の方がいい。
そのはずなのに、甘えか前者の道を捨てきれずにいるのだ。
これが、人の甘えというものだろうか。
生活の最適解は掴めたとはいえ、課金癖は消えないし、ついゲームに手を伸ばしてしまう。
いつになったら、機械のように精密に日々を送れるのだろうか。
やっと光が見えてきたんだ、このまま掴んで放したくない。
今日はここまで。
では。