趣味をやめると、そこで培った専用スキルは基本的に使わなくなる。
特定のカードゲームのプレイングの基本とか、日常生活でも仕事でもまず使わないから、言い方は悪いがガラクタと化す。
少し前までは「こんなガラクタいらないから、エンジニアのスキルをくれ」と思っていた。
しかし、最近、ふと思った。
「カードゲームで培ったスキルの中には、仕事とか日常生活で使えるものも無くはないのではないか?」と。
そこで、ふと気になってかつて捨てたカードゲームスキルの中から使えそうなものを探してみることにした。
例えば、noteを書くときに使う、プレイングや構築の理由の言語化能力。
これは、作成するシステムやアプリのコーディングや仕様の理由を説明する時などに使えるか。
例えば、コミュニティに所属していた中で培ったコミュニケーション能力や、サーバー運営能力。
これはもう、言わずもがなだろう。社会で生きる上でコミュニケーション能力は必須と言ってもいい。
サーバー運営能力も、何かしら役に立つことは多いと思う。
他にも、それなりに今に繋がるそこそこ使えそうなスキルが見つかった。
さながら、ガラクタの山の中から宝石を探すようだった。
そんな見つかった宝石を眺めながら、ふと思う。
ちゃんとエンジニアとして成長すれば、このスキル達はもっと活かせそうだなと。
そのうち、Qiitaやnoteにも記事を投稿したいと思いながら、今日も仕事の準備をする。
かつて過ごしたもう一つの青春に、思いを馳せながら。
今日も短いがこの辺で。
では。